北アルプス表銀座から槍ヶ岳へ
二宮に来られる菊田さんは、山登りが趣味です。
趣味というよりは、ライフワークになっていると、思います。
いろいろなお話を、来られるたびに聞かせていただきます。
その中で、どこが良かったですか?
なんて、質問をさせていただいたことがあります。
菊田さんはすかさず、「槍ヶ岳かなあ。」
とおしゃいました。私は、登山の経験もないのですが、槍ヶ岳のことが、知りたくなりました。
「ぜひ、写真を見せてください。」とお願いしたのです。
菊田さんは、その時の登山記録も持って来てくださいました。
皆さんも一緒に、槍ヶ岳に行った気分になりましょう。
2007年8月7日~11日までの、3.5泊の旅です。
そこから、タクシーで、中房温泉登山口まで、行きます。
登山スタートです。
今回は、山の会の2人と三人での登山計画です。
まず、燕岳から登頂しました。
大天井ヒュッテにて、一泊
大天井ヒュッテの裏山のコマクサの群生は、すごい!一本のコマクサはとても可憐な花なのに、群生していると、ものすごい迫力。感動するよ。と菊田さん。
東鎌尾根から、槍ヶ岳へ。
3180メートルの姿。
その、槍ヶ岳がこちら。
尾根を通り、この尾根の裏側が、槍ヶ岳です。
とにかく、最高!!
これしか言いようがないって。菊田さん。
槍のように、尖がっているから、槍ヶ岳って言うんですね。
槍ヶ岳のご来光が
下山は、槍沢から、天狗池へ。
槍沢からの、山並は、高い山に登った時にしか見れない景色なのでしょうね。すごい迫力なのだそうです。
そして、天狗池に槍ヶ岳の穂先が、映るのだそうです。
山の魅力って、何なんでしょうね。
いままで、私は、達成感なのだろうと思っていたのです。
でも、菊田さんのお話を聞いていると、それだけではないような、気がしました。
ここでしか味わえない感動。
それは、自然という、大きな存在を知ること。
それが、山なのかも、なんて、思うのです。
「まっ、先生、登山するなら、体力つけなきゃ!!」と、菊田さん。
「はーい。がんばりまーす。」
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